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ボケの写真を撮るのに一番欠かせないもの — 「SONYのテレビならカトーデンキにおまかせ」

ボケの写真を撮るのに一番欠かせないもの

「ボケのある写真を撮りたい」
デジカメに関心のあるお客様からよく聞かれるリクエストです。スマホで撮影するとピントがしっかり合った写真ばかりになってしまい、ボケ味のある写真が撮れないというのです。
「デジカメのモードをAUTO(オート)から別のモードに切り替えるの?それとも単焦点…とかいう良いレンズを買うといいの?」
お客様からのご相談をお聞きするうちに、一つとても肝心なことが抜け落ちているのが分かりました。

ボケを作るには距離が必要です

写真撮影の解説で
「ボケのある写真を撮るには単焦点レンズがおすすめ」
「絞りを開けば(数値を低くすれば)ボケのある写真が撮れます」
「カメラのモードを「ポートレート」に切り替えましょう」
などなど、さまざまなテクニックが紹介されていますが、そうしたテクニックの前にぼけの理屈を理解しておきましょう。
ボケを作るには距離が要ります
ボケのある写真を撮るには、以下の条件を確認しておかねばいけません。

「ピントを合わせて撮りたいものは何ですか?」

あなたがメインで撮影したいものです。いわゆる被写体です。これはボケてもらっては困ります。ピントをしっかり合わせねばいけません。

「ぼかしたいものとは何ですか?」

ボケの目的はメインで撮影したいものを引き立たせることです。多くの場合は背景になりますが、被写体の前に置かれた花などが選ばれることもあります。

そして一番肝心なのが

「被写体とぼかしたいものとは十分離れていますか?」

近距離の人物はぼかせない
撮影者から見て2人が同じ距離にいる場合、片方だけぼかすことはできません

図(↑)のように2人の人物が並んでいる構図で「右側の人物をぼかしたい」というのは無理な注文です。撮影者から見て同じ距離にあるものの片方だけぼかすということは出来ません。

距離が離れればぼかせる
2人の前後の距離が離れているのなら、片方をぼかすことは可能です

図(↑)のように2人の人物が前後に並んでいれば、「後ろの人物をぼかしたい」または「手前の人物をぼかしたい」といったリクエストに応えることは出来ます。
ボケを作るには前後の距離が必要です。この条件を満たしていないと、いくらポートレートモードに切り替えても、や単焦点レンズを取り付けても、絞り値を変えてもボケは生まれません。

前後の距離が広がれば広がるほどボケやすくなる

ピントを合わせたいものと、ぼかしたいもの。両者の前後の間隔を広げれば広がるほどボケは強くなります。このルール、カメラに詳しい人からすれば、あまりに当たり前過ぎる理屈ですが、だからこそカメラ初心者にはこの理屈を真っ先に伝えなければいけません。実際、弊社のカメラ初心者を自称するスタッフも、
「なぜボケてくれない…?」
と悩んでいました。

ぼけのある写真を作るには前後に距離を作る

まずはこの理屈を理解してから、カメラの設定や機材を変更していきましょう。

「距離」+αでボケが生まれる

手元にカメラがある人は、試しに距離を作って撮影してみたかもしれません。しかしどちらにもピントが合ってしまい、うまくボケが作れないのが普通です。なぜなら多くのカメラは距離が離れていてる場合、極力両者にピントを合わせようとします。例えば富士山を背景にした記念撮影を思い浮かべてください。遠くの富士山と手前の人物。両者の距離はとても離れていますが、カメラはどちらもちゃんとピントを合わせてくれます。富士山がぼけてしまった、手前の人物がぼやけてしまった、ということはまず起こりません。
この自動処理を止めるための操作が「ポートレートモード」であり「絞りを開ける」行為であり、「単焦点レンズ」なのです。
ボケのある写真を作るには、距離を作るだけではダメで

  • カメラを「ポートレートモード」にする
  • カメラの絞りを開放する
  • 短焦点レンズを使用する

…などといったプラスαが必要となります。

複数組み合わせてみる

これらのうち一つでも良いですが、複数組み合わせることで、さらにボケのある写真が撮影できるようになります。
例えば、本棚の前に子供を立たせて撮影する場面を想像してください。本棚のすぐ前に子供を立たせ、プログラムモード撮影すると本棚にもピントが合います。(背表紙の文字も読める程度に)
そこでポートレートモードに切り替えて撮影してみます。子供にはピントが合いますが、本棚は少しボケてくれます。ここで本棚をもっとぼかしたいと思ったら、子供を本箱から離せばさらにボケが強くなります。
部屋が狭く、もうこれ以上本棚と子供との距離が離せない、となったら単焦点レンズに切り替えるなどしてみましょう。このようにボケのある写真を作るには「前後の距離を作る」ことが前提条件であり、それにポートレートモードや単焦点レンズを組み合わせることで初めてボケのある絵が生まれてくるのです。

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