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デジカメ画像編集ソフト「Image Edge」でトリミング — 「SONYのテレビならカトーデンキにおまかせ」

デジカメ画像編集ソフト「Image Edge」でトリミング

パソコンを使った写真補正が出来るようになると、デジカメの使い方が根本から変わります。パソコンでの補正を覚えるまでは「シャッターボタンを押すこと=作品を作る」でしたが、パソコンでの、パソコンでの補正をある程度覚えると、「撮影してPCでの補正作業までが作品作り」となります。たとえば撮影前に構図を決める際、カメラの液晶画面を見て構図を決めるのではなく
「とりあえず広めに撮影して、家に帰ってから必要な箇所だけ切り取ろう。」
と考えるようになります。撮影時に100%完璧な構図を決めるのではなく、ある程度の余裕を見込んで半歩下がって広めに撮影し、あとで余分な部分をカットしよう、と考えるようになるのです。

撮影時にあらかじめ広めに撮影しておき、帰宅後PCで余分な箇所をカットします。
撮影時にあらかじめ広めに撮影しておき、帰宅後パソコンで余分な箇所をカットします。デジカメ単体でも出来ますが、画面の大きいPCの方が断然作業はしやすくなります。

この余分な部分をカットする作業(トリミング)は、デジカメ単体でも出来ますが、PC+専用ソフトの方がより細かく、高品質に仕上げることができます。

実際に試してみましょう。

  1. パソコンにSONYのデジカメ画像編集ソフト「Image Edge」の編集アプリ「Edit」を起動します。
  2. 「ファイル」→「開く」から写真画像を開きます。画像はJPEGでも構いませんが、サイバーショットやアルファシリーズをお使いでしたら、より高品質な処理ができるRAW画像ファイルで撮影されることをお勧めします。
  3. 画像が表示れました。ここから余分な箇所をカットします。
  4. 「編集」メニューから「トリミングと傾き補正…」を選択します。
  5. 「トリミングと傾き補正」のダイアログボックス(設定パネル)が表示されました。
Editの「編集」メニューからトリミングの機能を呼び出します。
Editの「編集」メニューからトリミングの機能を呼び出します。トリミングとは「余分なものを切り取る行為」、末尾の「…」は「まだ続きがあります」という意味です。

豆知識

トリミング=余分なものをカットする

トリミングとは写真用語で「余分なものをカットする」作業を意味します。「不要なものをカットする」という意味の英単語「trim(トリム)」に「ing」がついたものです。

  • swim(泳ぐ)→ swimming(水泳)
  • run(走る)→ running(走者)

と同じく、
trim(余分なものをカットする)→ trimming(トリミング)となります。さらに「動詞+er」で

  • swim(泳ぐ)→ swimmer(水泳)
  • run(走る)→ runner(走者)

となりますが、trimもerをつけるとtrimmer「トリマー」となり、ペットの美容師(=要らぬ毛をカットスする人)となります。

「…」は「まだ続きがあります」

もう一つ「Imaging Edge」のメニューには
「トリミングと傾き補正…」の他にも
「現像出力…」
「印刷…」
などのように語尾に「…」(三点)がついている機能があります。が、これは「ここをクリックすると、さらに新しいダイアログボックス(設定パネル)が表示されます」ということを意味しています。「右回転」「左回転」「終了」など、語尾に「…」がついていないものは即座に処理が実行されます。「このメニューはクリックしても大丈夫かな?」と迷ったら、語尾に「…」がついているかどうかで判断しましょう。「…」がついているものでしたら、必ず新しいダイアログボックスが表示されますので(=「OK」「キャンセル」ボタンが用意されている)どれだけクリックしても大丈夫です。

トリミングしてみましょう

では不要な部分をカットしてみましょう。

画像の不要な箇所をカット(トリミング)している図
不要な箇所をカット中。作例では縦横の比率は「3:2」で固定されていますが、Instagram向けに正方形のトリミングもできます。
  1. 「トリミング」にチェックを入れます。写真画像に枠が表示されます。
  2. 写真画像の四隅のいずれかをつまんで斜め内側にドラッグしてください。不要な箇所が暗く表示されます。
  3. 初期設定では縦横の比率は「3:2」となっており、どらだけサイズを変更しても、この比率が崩れることはありません。Instagramなど正方形の切り取りをしたい場合は「縦横比」を「1:1」に切り替えてください。
  4. 欲しい構図が決まったら「OK」ボタンをクリックします。
縦横比「1:1」で正方形のトリミング。Instagramなどに最適です。
これは縦横比「1:1」に設定して正方形でトリミングしている最中の図。Instagramなどに最適です。

トリミングすればするほど、余分な箇所がカットされ、その分写真は小さくなります。(=解像度が低くなる、ドットの数が少なくなる)あまりに小さくすると印刷した際、粗さが目立つようになりますが、RAWデータの場合、元々の解像度が極めて大きいので荒さが目立つことはまずありません。

撮影時にあらかじめ広めに撮影しておき、帰宅後PCで余分な箇所をカットします。
作例では石碑と海とそこに架かる橋を抜き出しました。この作業で写真の解像度は「5456×3632ピクセル」から「2400×1600ピクセル」へと減りましたが、年賀はがきなどの印刷には十分なピクセル数です。

JPEG画像にしてみましょう

不要な部分をカットしましたが、RAW画像ファイルのままでは使い勝手が良くありません。このまま家族や友達に送っても表示することが出来ませんし、年賀状ソフトに貼り付けることもできません。そこで、より一般的なJPEGファイルとして「書き出し」ます。

  1. 「ファイル」メニューから「現像出力…」を選択します。「…」が付いているので、ダイアログボックス(新しい設定パネル)が表示されます。
  2. 「保存する場所」を決めます。「デスクトップ」や「ピクチャ」がよいでしょう。
  3. 「ファイルの種類」が「JPEGファイル」になっていることを確認して「保存」をクリックします。
JPEGとして書き出すダイアログボックス。保存場所の他、画像サイズやJPEG画像の画質を選択できます
JPEGとして書き出すダイアログボックス。保存場所の他、画像サイズやJPEG画像の画質を選択できます。

比べてみましょう

オリジナルの写真とトリミング後の写真を比べてみましょう。
トリミングした分、解像度(ピクセル数)は少なくなりましたが、はがきなどで印刷する分には特に支障はありません。またPCやスマホで表示させる分にも何ら支障はないレベルです。
撮影後のトリミング工程を憶ることで、撮影後に、ゆっくり構図を決められるようになります。撮影時の「ここで構図を完璧にしなければ!」というプレッシャーから解放されたい方はこの機にぜひマスターしてください。

SONYのRAWデーターはカットした個所を捨てません(=後日、元に戻せます)

今回、余分な箇所をトリミングでカットしましたが、RAWデーターはカットした個所もちゃんと記憶しています。再度サンプルのRAWデーターを開いてみましょう。「編集」メニューから「トリミングと傾き補正…」を開くと

後日、再度EditでRAW画像ファイルを開いたところ。カットされた箇所もちゃんと記憶しています。(=後で元に戻せます)
後日、再度EditでRAW画像ファイルを開いたところ。カットされた箇所もちゃんと記憶しています。(=後で元に戻せます)

ちゃんと元のデータを憶えています。これで、今度は別の個所を抜き出しJPEG画像として新たに書き出すことが出来るようになります。EditはJPEG画像のトリミングも出来ますが、JPEG画像の場合はカットした部分は保存されません。次回開いたときは抜き出した箇所のみ表示されます。

こうしたRAWデーターの特性が分かると、撮影時に「少し広めに撮影しておいて、あとで好きな場面だけ抜き取ろう」と考えられるようになるのです。

RAWデーターで撮影・保存できるカメラ

何度もトリミングのやり直しのきくRAWデーターに対応しているカメラの中で、おすすめ機種をご紹介。

α7シリーズ

ミラーレス一眼カメラ。35mmのフルサイズCMOSセンサー搭載(36×24mm)。2430万画素の高解像度の撮影が可能です。

α7 III
α7 III

タッチパネル操作に対応したα7ベーシックモデル。静止画はもちろん4K動画の撮影にも対応。詳細を見る


α7 II
α7 II

フルサイズ対応5軸ボディ内手ブレ補正搭載の一眼カメラ。α7 IIIが登場したことにより、お求めやすい価格になりました。詳細を見る

α6500シリーズ

ミラーレス一眼カメラ。35mmよりも一回り小さいAPS-Cセンサー搭載(23×15mm)。2420万画素の撮影が可能です。

ILCE-6500M
ILCE-6500M

レンズ交換が可能なα一眼カメラ。18-135mmのズームレンズがセットになったモデルです。一眼カメラで様々なレンズを詳細を見る

サイバーショット

ミラーレス一眼カメラ。ズームレンズと一体になったモデル。1.0型CMOSセンサー内蔵(13×9mm)。

DSC-RX10M4
DSC-RX10M4

レンズ交換不要。24-600mmズームレンズ一体型カメラ。タッチパネルに対応し、2100万画素での撮影が可能。詳細を見る


DSC-RX10M3
DSC-RX10M3

レンズ交換不要。24-600mmズームレンズ一体型カメラ。2100万画素での撮影が可能。詳細を見る


DSC-HX99
DSC-HX99

ポケットに収まるコンパクトサイズながらRAWデータに対応。1/2.3型CMOSセンサー内蔵(6.2×4.6mm)。1820万画素での撮影が可能です詳細を見る

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